IMDにおける、ファミリー・ビジネスとアントレプレナーシップを専門とする（責任）教授。Debiopharm社の寄付講座である「社会貢献活動について」の議長、グルーバル・ファミリー・ビジネスセンター所長、グルーバル・ファミリー・ビジネス・アワードの役員を務める。

主な活動として、世界中のファミリー企業や、ファミリー・オフィスに参画する一族やオーナー、役員、キーパーソンたちと連携し、変革、ガバナンス、オーナーシップとリーダーシップの継承、企業家精神、資産のマネジメントなどについて、過不足のない専門的で、リーダーシップを兼ね備えたチームを編成、運営に携わる。

学術論文や著書も多く、Family Office Navigator（ファミリー・オフィス向けの指南書）は名著として多くのファミリー・ビジネスに人気があり、また、Family Philanthropy Navigator（ファミリー・ビジネスの社会貢献活動における指南書）がいくつもの賞を受ける。世界の主要なメディアにもしばしば登場し、基調講演も精力的に行い、2020年、およ
び2022年には世界でファミリー・ビジネスにおける上位100名のインフルエンサーに選出される。

• IMD Family Business Center　所長

一橋大学大学院国際企業戦略研究科長・教授などを経て、2022年からIMD教授。

専門は、企業による知識ベースの能力開発、イノベーションの管理、企業変革。IMD初の日本人専任教員として、日本企業の国際的革新と発展を支援すると同時に、欧米企業に対し日本企業によるイノベーションからの学びを提供・指導する立場にある。

• 一橋大学名誉教授
• IMD 教授
• 日本ナレッジマネジメント学会会長