10月例会を開催しました。

今回の講師は、㈱平松食品の平松賢介社長です。

セミナーの前日に出張先の香港からお帰りになられたとのことで、デモに揺れる現地の様子なども伺いながら講演は始まりました。

平松食品が手掛けるつくだ煮について、一般的には東京や大阪のものというイメージが強いのですが、江戸時代の参勤交代、のちには軍隊食として三河・豊橋に根づいていたそうです。

1922年創業の平松食品ですが、平松社長が先代(父親)から会社を引き継ぎ、家業から企業へと転換を図る上で、大学卒業後の他社での修行時代に出会ったTQC(品質管理)やホロン理論(全体は個により形成され、個は自立し調和し全体の秩序を維持するという生物学を由来とする考え方)が大いに役立ったといいます。

しかし、理論や理屈だけではうまくいかない面もあり、社員のモチベーションづくりに苦労されたという経験談は受講生にも共感でき、参考になったと思います。

また、愛知県立三谷水産高校や地域との連携事業PHLAB(PROFESSONAL HIGH SCHOOL MARKETING LAB)の取組みには受講生から絶賛の声が聴かれました。

その他、海外への販路開拓の話題もあり、多岐にわたる平松食品の取り組みに大いに刺激を受けた講演でした。